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【連載 入試情報2】S.netグループ 受験情報通信 第2回

19年08月26日

S.netグループ 受験情報通信 第2回になります。

第2回 2019年度 全国公立高校入試 最新の入試傾向(理科・社会編)

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★ 受験生のみなさんへのアドバイス ★

理科は、上記にもある通り 「完答で正解」の問題が増加傾向 にあります 。

そのため、中学校で学習した内容をすべて正しく覚えることが重要で、 正確な知識が求められます 。(しっかり覚えることが重要)

また、毎年同様に 中1 ・中2 の学習内容も多く出題されている ので、 中1 ・中2 の内容を忘れていないか、常に 復習・問題演習 することが必要 です 。中3生の場合、中3 の内容は覚えていることが多いが、中1 ・中2 の復習・演習 まで できないという人も 多いのが現状 なので、復習の計画をしっかり立て、その計画を確実に実行することが重要 となります 。

社会は、正確な 知識 を必要とする 問題が多数出題 されています。また、記述式の多い県の問題では、単語は知っていてもそれをどう文章で記述したらよいか分からず、減点や失点につながる問題も多く出題されています。対応策としては、中 1 の最初の 段階 から 社会を勉強できる環境を作る、塾の授業も 受験勉強の一環となります 。
中3 の 7 月 までに「中 1 ・中 2 の地理・歴史」の復習+問題演習が常にできる環境を作り実践する。また、中 3 の 2 学期以降は公民も入ってくるので、公民内容の理解(憲法、国会・内閣・裁判所、経済分野)と中 2 までの内容の演習を両立するための勉強をすることが社会で得点す るためにやるべきことになります。

◎理科と社会で共通して言えることは・・・
「完答で正解」「正しいものをすべて選びなさい」といった複数解答の問題が確実に増えていることです。しっかりとした「正確な知識をもつこと」とそれを自分で説明できる「説明力・表現力」を身に付けるための問題演習+暗記作業が何よりも必要になっています。一部では「理科」「社会」は中3になってから復習するのでも間に合うという声も聞かれます。しかし、最新の入試傾向を見ると、悠長なことを言っている場合ではないのが現状です。 中1~中3までの知識がまんべんなく出題されていますので、できるだけ早いうちから、「知識を蓄える」勉強が必要になることを忘れないようにしてください。

 

以上になります。

次回第3回は、「全国の公立入試傾向 総括」になります。

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