【9月北辰テストに向け】
5日間連続 教科別北辰勉強法【国語】
まずは試験でも最初の科目となる【国語】になります。
下記のPDFデータをクリックしてご参照ください。
☆北辰勉強法 国語 詳細☆
◎出題傾向
北辰テストの国語は大問5問で構成されています。これは埼玉県公立高校入試とほぼ同じ形式です。
問1 文学的文章の読解 大問2 漢字・語句・文法 大問3 説明的文章の読解
大問4 古文の読解 大問5 作文
昨年度の北辰テストはこの形式で実施されました。
◎学習の取り組み方と S.net グループ(志英館・秀英スクール)の取り組み
【1】文章読解
文学的文章と説明的文章の文章読解は問題文の形式・レベルを公立入試に合わせ、文章量がかなり多くなっています。
毎年4問、本文の言葉を使った記述問題が出題されるので、問題文を読まずに解いても高得点は不可能です。(令和4年度の公立入試国語でも記述問題は4問出題)そのため、すばやく文章の内容を把握するためにも「速く」「正確」に読むことが大切になります。「速く」「正確」に読むためには、毎日の音読と読書が必要です。
また、公立高校入試を意識して、「○○字以上○○字以内で書きなさい。」といったような記述問題も必ず出題されています。対策として、このような形式の問題に数多く触れておくことが重要です。なお、純粋な書き抜き問題は出題傾向が小さくなりつつあります。
【2】漢字・語句・文法
漢字・語句・文法は、覚えていれば答えられる問題が必ず出題されます。S.net グループでは、夏期講習より知識事項の総チェックを随時演習にて実施します。
解くために必要なことを早いうちに覚えてしまいましょう。 漢字、類義語・対義語、四字熟語、敬語、文法の問題は全部で24点と配点が高く、漢字も漢検3級~準2級相当の問題が出題されているため、検定の取得も不可欠です。10月が最後の検定になるので、取得していない人は受検の学習も心がけましょう。
◎高得点の秘訣
暗記できていれば解ける問題を落とさない!
特に漢字・語句・文法・作文は、必ず出題されます。そして配点が極めて高く、この単元だけで36点取れます。 これを逃さないためにも、日々の反復練習が必要です。作文は、基本的なパターンが自分の中で作れれば確実に得点できます。テーマによって書けなくなるということがないように、過去問題などを利用していろいろなパターンの作文を解くように心がけましょう。必ず11行以上書くことを頭において、注意して練習しましょう。
今回は以上となります。
次回は数学についてまとめます。